小説家になることだけがひきこもりの最後の希望。

私は小説家になりたかったのです。小説家になって、なれるものだと根拠のない確信を抱いていました。このパターンはよくあります。非常によくあるパターンです。
技術は文字という不確定なもの。学歴職歴関係なしに応募でき、一発逆転アリ。人とのコミュニケーションも少なそうです。こうしてひきこもりの人気分野になっているのですね。小説家になることだけがひきこもりの最後の希望になることは、珍しいことではありません。
ただ、私の場合は、圧倒的に才能がなかったのと、うつで書く気力がなかったので、私には賞を取ることはできませんでした。誰だってできません。できるのは本当に僅かな人だけです。だけど、私はそれに気づけませんでした。
『努力をすればいつかは実る』
そう、努力の方向性を間違えていました。
小説家になって一日中文字を書ければそれ以上の幸せはありません。
ですが、無理です。
だから、普通は働きながら、学生をやりながら投稿するものなのです。
小説家の方がサブの職業として、みんな頑張っているのです。それに、今は出版業界も危ういので、そこまで儲かるわけではありません。
そうした何も見えない闇に、私はずっとひきづりこまれていたのです。

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2014年2月20日 小説家になることだけがひきこもりの最後の希望。 はコメントを受け付けていません。 ひきこもりの状態