ひきこもりを続けた理由【守備】

守備。これは本当は警護という意味ですね。

私にはプライバシーというものがなかったので、部屋を空けると親が荒らしてきます。そのため、部屋を守る必要がありました。

この『部屋を守る』という感覚は、多くのひきこもりに共通することなのではないでしょうか?

「ひきこもりカレンダー」という有名なひきこもりの体験談を載せている本を見て、同じようなことを書いてあって共感したのを覚えています。

普通の人は部屋を守るために独立します。

普通の人は、家を出て、自立します。

しかし、それができないのがひきこもりなのです。

家を出ることも出来ずに部屋をひたすら守る

なんでも危険だと言って過保護に育てられ、自立する能力を奪われてしまった結果、部屋を守るためにひきこもるしかない人間に育ってしまったのです。

これは私も悪いのですが、どうしようもできないのです。自分のアイディンティティーを獲得するには、ひきこもるしかなかったのです。

それか家出をして制約もなく、完全に何処かへ行ってしまわなければいけなかったのです。

どうか、子供を持つ方は部屋を覗く時は部屋を荒らさないでください。

痕跡を絶対に残さないでください。

痕跡をわざと残すにしても、毎日はやらないでください。これは心からのお願いです。

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