ひきこもりのSOSに家族が気づかないパターンもよくありますが、SOSに気づいてもどうしていいかわからないというパターンがあります。
そうした場合はどうしたらいいでしょうか?
まず一番理想的なのが本人の好きに行動させてあげる上で未来の道も確保しておくことです。
SOSを発したら別の環境を用意してあげる
例えば私の母親は口ではやりたいことがあるなら応援すると言っていました。
そのため私も真に受けて小説家になりたいと口にしたことがあるのですが、「そんなものできるわけないだろ」と罵られて口汚く夢を捨てろと言いました。
この時、資格学習などをするとか、大学へ行くとか未来の道を用意しておいてから夢を目指す道を示してくれれば幾らか助かったと思っています。
私の母親は会話すらまともに交わしませんでした。
ただ、そうしたことは難しいでしょう。
元々欠陥のある親の元にひきこもりは生まれるものです。
そのため、SOSの対処法としては、『別の環境を用意する』というものがあります。
一人暮らしをさせるとか、バイトをさせるとか、大学や高校へ行かせるとか、なんでもいいのです。
過去を消して新しい環境へ行けるものを用意させるのです。そうすれば、SOSの多くには対応することができます。