会話が盛り上がる人と盛り上がらない人の違い

前回は聞き上手は相手の話をオウム返しするという話をした。オウム返しをうまくしているだけである程度会話が続くようになりますが、このオウム返しにもより話を盛り上げるポイントがあります。

会話が続くだけでなく、会話が盛り上がる人と盛り上がらない人の違いは、相手の話のどこを拾うかということが大事になってきます。

会話が盛り上がる人は相手の感情を拾う

オウム返しをするときに会話を盛り上げるポイントは、相手の感情を拾ってオウム返しするということ。

仕事ではなく普段の会話で話すことは5W1Hの「情報」と「感情」があります。

5W1Hの「情報」は

  • いつ (When)
  • どこで (Where)
  • 誰と (Who)
  • 何を (What)
  • なぜ (Why)
  • どうやって (How)

などの「情報」や「事実」に関すること。会話が盛り上がらない人は話すことがこればかりになっています。それに対して「感情」は

  • 楽しい
  • 嬉しい
  • きれい
  • 美味しい
  • かわいい
  • テンション上がる

など、情報として意味はない感情の部分。

先生に言われたのが「日常の雑談はそもそも目的はなくて、会話をすること、感情を交流させることそのものが目的になります」ということ。

例えば会話をしていて、こんな話をされたとき・・・

「昨日代々木公園にお花見に行ってきたんだ。すごく混んでたけどみんなで盛り上がって楽しかった」

5W1Hでオウム返しをするのは「お花見行ってきたんだ(What)」とか「混んでたんだ」になります。質問をするにしても「どこに行って来たの?(Where)」「誰と行ってきたの?(Who)」など、事実ばかりの5W1Hの質問になりがちです。

もちろん、会話を広げるのに必要なので5W1Hの事実のオウム返しや質問をしてはいけないということではないのですが、こればかりだと会話が盛り上がらないんです。

感情をオウム返ししていくと「昨日お花見に行ってきたんだ。すごく混んでたけど楽しかった」に対して「お花見楽しかったんだ」「お花見盛り上がったんだね」になります。

話し手としては「お花見に行った」という事実や「誰と行ったか」などの事実を話しても話していて特に盛り上がらないけど、楽しかった話や盛り上がった話をするのはしゃべっていてそのことを思い出してテンションが上がってきます。結果、話も盛り上がってくるんですよね。

まあ、相手がよく話す人のときは「花見行ってきたんだ」で楽しかったことをワーっと話し出して盛り上がるんですけど(笑)、この感情を拾ってオウム返しや質問をすると、話す相手が勝手にしゃべって勝手に盛り上がる人じゃなくても、より多くの人と会話を盛り上げることができるようになります。

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