ニートおっさんの物語「俺はまだ本気だしてないだけ」

『俺はまだ本気だしてないだけ』

素晴らしいタイトルです。

映画化もされた本作。

ニートの漫画家志望の30過ぎのおっさんが主人公です。

途中でポテトを揚げるアルバイトも始めます。

突然会社を辞めてニートになり、その後、「漫画家になるわ」と自堕落にそれでも精一杯懸命に生きるおっさんの姿を描いています。

面白おかしく共感できるニート漫画

登場人物も癖のある人物ばかりです。

直ぐ仕事を辞める無口ヤンキーに、離婚した先の子供のためにパン屋を開くも報われないおっさん、そしてニートのおっさんの父親を持つがばかりに風俗でこっそりバイトをしていた娘、自殺願望があるふらっとした女性など、より取り見取りの駄目っぷりを発揮しています。

ただ、そうした人の苦悩をコメディータッチで描いているので、ひきこもりには不思議と共感でき、元気が湧いてくる作品となっています。

全5巻で読みやすいので、人生負け組ひきこもりと自負している方は読んでみると肩の力がふっと抜けるかもしれません。

こんな人生あってもいいんだ。こんな人生でも楽しくやれるんだ。

そんなふうに元気づけられる作品となっています。

何よりおっさんの愛らしさが半端なく、こんな愛嬌を持ちたいとひきこもりながら考えさせられる作品となっています。

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