鏡の国アリス症候群に犯された少女の物語「世界鬼」とは

ひきこもりをテーマにした漫画の紹介です。

『世界鬼』、概巻、五巻。

主人公は家族から虐待されている少女であり、精神的なストレスから『鏡の国アリス症候群』という鏡に幻覚が見える病気を発病しています。

しかし、本当はそれは幻覚ではなく、本物の世界であり、別世界へと呼び出されて世界鬼と呼ばれる存在と戦うことになります。

鬱になっているひきこもりにはスッキリする漫画

主人公はひきこもりと言っていいかわかりませんが、それ以上の体験をしている完全なダウナー系主人公です。

最初はやる気もなくどうでもいいとばかりに戦闘中ふらふらしているだけでしたが、自分と関わる家族などが精神的エネルギーとして消費されていくと知り、一気にやる気を出して合法的に家族を殺していこうとします。

非道徳の塊のような主人公ですが、その鬱屈とした感情を吐き出す様は幻想的な快感を齎すものとなります。

重い内容の話ですが、それだけ読後はスカッとします。

打ち切りで終わらされた感じが満載の終わり方ですが、一応スパっとした感じで終わっています。

人間の鬱屈した感情の狂喜をそのまま味わいたいならば、この漫画はおすすめです。

完全に頭がおかしい感じになってしまっていますが、『面白いものは面白い』という漫画になっています。

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